教育者のための腰痛ケアトレーニング - ドイツ学院神戸国際(DSKI)にて、理学療法士マックス・クレマーが指導

教育者のための腰痛ケアトレーニング - ドイツ学院神戸国際(DSKI)にて、マックス・クレマーが指導

子どもたちのケアを担う教育者を支えるためには、まず教育者自身の健康を大切にすることが重要です。だからこそ、クロスフィジオでは教育者向けの腰痛ケアおよび予防トレーニングを定期的に開催しており、今回はドイツ学院神戸国際(DSKI)と協力して実施しました。

今年のトレーニングセッションでは、新たに資格を取得した理学療法士マックス・クレマーが指導を担当しました。マックスはドイツからボランティアとして数週間御影に滞在し、クロスフィジオを代表して学校の幼稚園チームに対し、姿勢やエルゴノミクス(人間工学)、日常の教育活動における体に優しい動きの工夫について実践的なワークショップを行いました。

幼い子どもたちと日々接する教育者には、特有の身体的負担がかかります。頻繁にかがむ、持ち上げる、低い椅子に座る、長時間立ち続けるといった動作は、一つひとつは小さく見えても、長い目で見ると体に負担が蓄積します。そのため、年に一度ではなく、継続的にトレーニングを行うことが大切です。意識を高め、負担を防ぎ、最新のエビデンスに基づいた技術を取り入れることで、教育者自身の健康を守っていきます。

このような予防ケアは、すべての学校で取り入れるべきだと私たちは考えています。ドイツ学院神戸国際のように、教育者の健康を重視する姿勢を支援できることを誇りに思います。また、教育者へのサポートは、私たちが生徒向けに行っている姿勢サポートにもつながっており、学校全体のコミュニティが内面から強く健康的に成長することを目指しています。

最後に、クロスフィジオを代表し、プロフェッショナルかつ温かい姿勢で活動してくれたマックスに心から感謝します。これからもさらなる連携を楽しみにしています!

 

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